心因性EDの原因・治療

 

誰しも起こる可能性あり?心因性EDの原因・治療

 

EDは勃起不全の事を指します。加齢や糖尿病、前立腺肥大などの病気によりなることが多いですが、近年では若い方でもなることがあります。

 

EDには大きく分けて3つのタイプがあります。勃起の際に必要な血液量が陰茎部分に流れない、興奮状態が続かないなどの血管や神経の障害によっておこる器質性ED、糖尿病の薬や、抗うつ薬、精神安定剤、骨格筋弛緩薬、睡眠薬などの特定の薬を使用したことによる薬剤性ED、心理的なストレスが原因の心因性EDです。機能性EDの場合は加齢や生活習慣病、脳腫瘍やパーキンソン病、アルツハイマー病、膀胱がんや前立腺がんなどの手術や外傷、前立腺肥大や先天性疾患が原因となっていますが、心因性EDの場合はどれが原因か、というのがわかりにくいのが現状です。

 

心因性EDはさらに現実心因と深層心因の2つにわかれます。

 

現実心因は現実の生活においてストレスを感じることが要因となっており、なんとなく原因がわかりやすいのが特徴です。あせりや心配ごとが多い、睡眠不足、過去の失敗や失恋、仕事の重圧、経済的な不安、子づくりのプレッシャーなどが原因となっています。特に仕事の重圧がかかってくる30代から40代に多く、ストレスにより男性ホルモンの分泌量が減っているため、EDになりやすくなります。現実心因の場合は泌尿器科などへ受診し、カウンセリングを受けたり、薬を服用したりすることで改善されることが多いです。

 

一方深層心因の場合は、過去のトラウマなどが原因となっています。無意識の場合が多く気が付かないことがあります。どのことが原因となっているのかわかりにくいため、治療に時間がかかることがあります。憎しみや妬み、欲求不満といったことや、幼少期の経験、母子分離不全などでもおこることがあり、早朝に勃起していても実際となるとできないという場合は心因性EDの可能性が高くなります。

 

心因性EDは誰でもなる可能性があります。心が原因となっているので、自分一人では治しにくいのも特徴です。カウンセリングを受けたり、ストレスを感じないような生活をしたりすることが大切になってきます。